先日、ご紹介させていただきましたデジタル診断器について、今回はバッテリーのCCA診断についてもう少しご説明させていただきたいと思います。
CCA
=「Cold Cranking Ampere(コールドクランキングアンペア)」の頭文字
CCAはもともと欧米で多く使用されている「性能判断基準」であり、最近では日本でも使用するようになりました。
「そのバッテリーが瞬時にどれだけの大電流を取り出せるか」を示す値でCCAの値が大きいほど始動性に優れています。 ※劣化するにつれてCCA値は下がっていきます。
例えば、下の表はメーカーのHPに掲載されていたGS YUASAのハイブリット車やアイドリングストップ車用のバッテリーのCCA値です。
一度皆さんも自分のクルマについているバッテリーのCCA値を“CCA値一覧表”と入力して検索してみてくださいと言いたいところですが、バッテリーの種類も 充電制御車対応、アイドリングストップ用、HV補機バッテリ―などバッテリーの種類も増えております。診断器にかけて点検をした方が早そうですね💦
バッテリーは消耗品の一つであり年数とともに劣化していくことには間違いありません。当社では、この劣化の度合いをCCA値にて診断し、安全で快適なドライブをお手伝いさせていただきます。
お出かけ前には、①バッテリーへの負荷がない。②見せかけの電圧に左右されず測定できる。③サルフェーションなどを正確に判断できる。CCA診断を当社3SSに設置してあるPanasonicブルーアナライザーⅡで実施してみてください。点検のみのご来店もお待ちしております<m(__)m>