まだ5月にも関わらず雨の日が多くてイヤになってきます。また暑い日と寒い日が交互にくるような気候が続き、体に堪えます。健康には留意し、健康であり続けたいものです。
さて、今日はタイトルのCCA診断とOBD診断について一つひとつ簡単に説明させていただこうと思います。
まずは「CCA」。CCAは「Cold Cranking Ampere」の頭文字をとったもので、そのバッテリーにエンジンを始動させる能力があるかどうかを測る性能基準値です。
普段、整備工場やカーショップ・ガソリンスタンドでバッテリー点検をおこなってもらっているかと思いますが、CCA値での診断結果を見たことはありますでしょうか?当社では3SSともPanasonicのブルーアナライザーⅡを導入させていただきCCA値を測定することができます。
このブルーアナライザーⅡ、従来のバッテリーテスターよりも診断するバッテリーに負荷をかけず点検をおこなうことができ、サルフェーション(硫酸鉛が固くなり負極板の表面に張り付き電気の流れを悪くする現象)などによる劣化を確実に判断できるため、バッテリーの突然死を回避することができるとても優秀な診断器となっております。
下のレシートがCCA値測定結果です。
取り付けから5年2か月経過、平均運転時間週に4.2時間、週に平均始動回数37回(ZAXIAのライブモニター診断によりデータ化可能)のバッテリーを点検したところCCA値は180と劣化していることがわかりました。
現在ではアイドリングストップ車も普及しバッテリーの使用条件は厳しい状態になっております。ぜひともCCA値にてバッテリー点検をしてみてはいかがでしょう。CCA診断によるバッテリー点検もお気軽にお声掛けください<m(__)m>
続いてOBD診断です。こちらは車載式故障診断装置に診断器を装着して車両の故障の有無を調べるものです。最近のクルマはコンピューター制御の部品がほとんどでこの診断なくては、車両の整備も難しくなってきております。法定点検の項目にも「OBD(車載式故障診断装置)の診断の結果」という項目が追加されており、もちろん当社でもOBD診断実施させていただいております。
診断はこのような感じでさせていただいております。車検ではなくても警告灯が点灯したりしましたらお気軽に当社へお声掛けください<m(__)m>
CCA診断、ODB診断ともに無料にて実施させていただきますので、お気軽に愛車の健康診断にお越しください。
最後になりますが、5月もたくさんの車両の車検を実施させていただきました。ありがとうございます。もちろん診断器を使っての点検・車検となります。車検の事前見積りのお問い合わせもお待ちしております<m(__)m>